MENU

「メリー・クリスマス」は外国人の友達や海外通販・SNSでは控えた方が無難

クリスチャンの何がいけない?ドラマ『シリコンバレー』

f:id:soboku-kobe:20181209213950p:plain:w400

https://www.pinterest.jp/pin/343118065355762260/

今年のアマゾンプライムビデオで、個人的に一番ハマったアメリカのドラマと言えば『シリコンバレー』です。(HBO作品)

IT業界で成功を夢見る登場人物が、一攫千金を夢見て奮闘するコメディなのですが、シーズン6まで一気に見終えても、全く理解できなかったシーンがありました。

それはある登場人物がシリコンバレーで「敬虔なクリスチャン」をひた隠しにしていたことでした。そのことが暴露されると、大事な契約を失うというシーンがあったのです。

ダイバーシティが最も浸透していそうなシリコンバレーで、「一体なぜ???」と、結局わけが全く分からずじまいでした。(ご存知の方、教えて下さい。)

映画やドラマに出てくるちょとした場面やスラングの本当の意味は、なかなか海の向こう側の私達にとって理解しにくいところがあります。

世情は常に移り変わます。アメリカ=クリスチャンが多い、そんな思い込みで一括りに捉えるのはやめた方が良さそうです。

事情を知らないまま、相手国の人に不愉快な思いにさせるのは、できれば避けたいもの。

もうすぐクリスマス、海外の友達と交流するときに配慮すべき「あの挨拶」のことについて書きます。

外国人には「メリー・クリスマス」と言わない方が無難

クリスマスは元来、キリスト教徒がキリストの誕生を祝うものなので、実際はキリスト教以外の信仰を持つ人にとっては、「メリー・クリスマス」と言われると抵抗を感じる人が多いそうです。

かわりに「Happy Holidays !ハッピー・ホリデイズ!」

特に今アメリカでは、ポリティカル・コレクトネス(政治的・社会的に公正・公平・中立的で、なおかつ差別・偏見が含まれていない言葉や用語のこと)の視点から、「メリー・クリスマス」より「ハッピー・ホリデイズ」と声かけするのが無難とされています。

しかもキリスト教でも「メリー・クリスマス」と言わない宗派もあるとのこと。

私自身も一昨年前まで何も考えずに、「Merry Christmas!と記されたクリスマス・カードを、海外に送っていたことを反省しました。

ただし明らかにクリスチャンと分かっている場合はOKとのことです。

クリスマスカードや海外通販のラッピング資材にも配慮

f:id:soboku-kobe:20181209210735p:plain:w400

セリアの可愛いクリスマスシールですがメリークリスマスばかり・・・

私はハンドメイドアクセサリーを海外サイトで販売しているのですが、知人によるとカードやラッピング用品にも、そのような意味で配慮した方がいいとのことでした。

アメリカではもう誰も外では「メリー・クリスマス」とは言わないのだそうです。

サンタクロースやクリスマスツリーのイラストもキリスト教のもののため、控えた方が無難です。赤と緑の派手め色もNGなのだとか。

海外の人と交流していたり、お店やビジネスや取引がある方は特に配慮が必要のようです。

例えばこのカード、Happy Holidaysと書かれている割には、サンタクロースがメインであるなど、もちろん日本人間には問題ないのですが、外国人に渡すのは避けたほうが良いかもしれません。

困るのが海外へのクリスマスカード

忙しさのあまり、つい市販品で済ませたくなるのがクリスマスカードです。日本のものは可愛くて、質の高いものがこの季節になるとたくさん販売されます。

それでもすべて「メリークリスマス」攻めで、東急ハンズや文房具店、100均で販売されているクリスマスカードに「Happy Holidays!」と書かれたカードは見当たりませんでした。

そのため海外発送用のクリスマスカードやシール、ラッピング用品に使えるものがほとんどなかったことがとても残念でした。かろうじて、差し障りのなさそうなワイングラスや雪だるまなどのイラスト入りで間に合わせたほどです。

Happy Holidays! のクリスマスカードは自作で

f:id:soboku-kobe:20181209210610p:plain:w400

結局、そんなわけでクリスマスカードは下手でも、手作りせざるを得ませんでした。手書きでHappy Holidays! と書くしかありません。

100均セリアでクリスマスソングのメロディ付きカードを使って、木のモチーフのペーパーツリー(表裏に模様入の折り紙を半円に切って折るだけ)を切り貼り、オルゴールの部分だけ改造しました。

番外編:メロディ付きカードを国際郵便で送る方法

f:id:soboku-kobe:20181209210939p:plain:w400

セリアのこのクリスマスカードには案の定、”Merry Christmas”と書かれているのでボツ。ちなみに中はこんなボタン電池などがセットされています。一番右端の押す部分の上のイラストPUSHは切り取って使いました。

f:id:soboku-kobe:20181209211053p:plain:w400

ご参考までにメロディ付きクリスマスカードは、定形扱いのグリーティングカードとして海外に発送することができます。

ただしリチウム電池のボタン電池を送れる国とそうでない国があるため、事前に確認を。税申告書CN22は不要ですが、Melody Card, Button Battery と封筒に記載する必要があります。

日本郵便のサイトでクリスマスカードのテンプレートや、グリーティングカードの送り方が紹介されています。 手作りに挑戦|海外グリーティングカード|国際郵便 - 日本郵便

最後に

宗教色なしでく(節操なく)イベント的にクリスマスを楽しむ日本人にとっては、悪気などさらさらないのですが、外国人の友人・知人に対して、またインスタなどのSNS上でのコメントも 、"Happy Holidays!" とした方が無難です。

日本は今、2020年のオリンピック・パラリンピックへ向けて様々な準備をしていますが、相手国を理解するための国際化に向けて、この辺のところもそろそろアップデートしてほしい気がします。

どうぞ良いクリスマスをお迎え下さい・・・。 最後までお読みくださりありがとうございました。

半円で作るペーパーツリーの作り方はこちらでご紹介しています。 blog.soboku.jp