見たままモードからMarkdownへ変えた理由
ブログを複数持ちしています。はてなブログproなら10個まで作成可能ですね。
今書いているのがメインブログですが、自分への覚書ブログなど含めてあれこれ作るなど 欲張りです。
一つのブログを毎日更新するのがいいとわかっていても、飽き性のため書く場と内容を、分散させると逃げ場があるようで気がラクなのです。
また読み手の立場を考えると、マイナーな分野は切り離したほうがいいと考えたということもあります。
ダメダメなやり方でどれも中途半端ですが、このブログ以外は書きっぱなしの一方通行だったりするので、今のところ自分のペースに合っているように思います。
そんなニッチな分野である「ジュエリー・アクセサリー」関連のブログをワードプレスで書いていたのですが、諸々の理由で先月「はてなブログ」へ引っ越しさせました。
その時に直面したのが、はてなへのインポート後の記事編集方式が「Markdownモード」のみだったことです。修正をこれでやるしかありませんでした。
これまでのブログ歴上、どこのサービスでもずっと簡単モードで書いてきた身だったので正直言ってアセリました。WEB知識に乏しく、Markdownモードは上級者向きでムズカシそうだと思いこんでいたからです。
ところが、いざMarkdownモードで書いてみると、「なんで今までこれでやらなかった?」と思うほど使いやすく、この方式で続けています。
Markdownの詳しいことについてはこちらですが、内容やメソッドを理解しなくても大丈夫でした。
Markdown(マークダウン)は、文書を記述するための軽量マークアップ言語のひとつである。本来はプレーンテキスト形式で手軽に書いた文書からHTMLを生成するために開発されたものである。
多いに助かったのは、 Markdownモードの方が下のようなプレビュー・ウインドウを開きながら記事の入力ができるということです。
以下、知識のない私でも使えたMarkdownモードのことをざっくり書いていきます。
Markdownモードの良い点
プレビュー・ウインドウを見ながら記事が書ける
本文や画像を入力しながら実際の記事がイメージできるのでわかりやすいです。
Markdownモードへは、ブログ設定画面のこちらで変更できます。ちなみにMarkdownモードで編集した記事は見たままモードで再編集することはできません。
実際の編集画面はこんな感じです。
Markdownモードの編集画面の右端の小さな四角いアイコンをクリックするとプレビューウインドウが開きます。
見たままモードの場合、プレビューウインドウが別画面です。 記事の確認に時間がかかりますが、Markdownモードなら同じ画面でおおよそチェックできます。
見たままモードで書いていると、後から入力し直した箇所の字体がそこだけ変更されてしまうことはありませんか?
Markdownモードにしたら、その不便さから開放されました。
HTMLがわからなくても使える
私のような知識レベルでも何もムズカシイことはありませんでした。
リンクや引用、太字など、記事タイトル直下の編集画面のツールバーが使えるからです。
サイドバーの写真投稿・カテゴリ・過去記事貼り付けなどは全部「見たままモード」でやっていたとおりでOKでした。
見たままモードでは余計な要素がたくさん入るのにMarkdownモードで入力すればそれが省けてスッキリするとのことです。
私が覚えたMarkdownモード3つのポイント
個人的に行間がつまった記事よりも、いくぶん余白が多めの記事の方が見やすく感じるので、改行を多く入れています。
前後に一行入れる以外に、追加で改行する方法がよくわからず調べました。
するとMarkdownモードでは、HTMLタグをそのままミックスして使えることがわかったのです。
改行を2つ以上したいとき
通常は、空行を上と下に1行ずつ入れます。
複数の改行をしたい場合がわからなかったのですが、こちらの記事に教えていただきました。
Markdown で連続した複数の空白行を入れる方法 - fugafuga.write
方法:
タグを直接書きます。
例をあげてみます。
![]()
これがこんな感じで表示されます。↓
これは普通の改行です(上下に空行)
ここから改行2個いれます。
ここから改行4個いれます。
こんな感じです!
*わかりやすいように文字の大きさを大と太字にしています
写真画像のサイズの変更・指定方法
Markdownモードは画像のサイズが簡単に変更できて便利です。
こちらの記事に詳しく書かれていました。
はてなブログで画像のサイズを変更する方法(Markdown環境) - conf t
写真投稿すると
最初のサイズ
指定後
こんな感じで簡単にサイズが変えられます。画像多めのブログなのでサイズを統一するのにとても助けられています。
見出しには#をつける
こちらに見出しを入れる方法が記載されています。
大見出しなら#を3つ、中見出しなら4つという風にそれぞれの見出しの前に#をつけるだけですが、もちろんツールバーの見出しも使えます。
Markdownモードで見出しを追加する Markdownには、#から######まで、それぞれh1からh6の6段階に対応した見出しの記法があります。
はてなブログでは、記事内の見出しとしてh3からh5を想定しているので、上記のうち###から#####を使用して記事を書くとよいでしょう。
最後に
皆さんはブログを書くのは早い方ですか?
私はすごく遅いです。一番時間がかかるのは仕上げかもしれません。
内容や全体の文章の見直し、単語、誤字脱字をチェックしていると結構な時間を要します。
(それだけやってコレ?)何度も何度も確認しているのに、公開後もときどき「あっ」があって情けないほどです。
見たままモードで書いていた頃は、プレビュー画面でそのつど確認するのに、PCが重いときなど無駄に時間がかかって大変でした。
Markdownモードに変えてから、時短につながったと実感しています。記事を書きながら、横の画面でイメージしつつ確認できてストレスフリーです。
ただしMarkdownモードのプレビューウインドウでは、本文や目次、見出しなどのおおよその行間と画像の位置がチェックできるだけで、実際に表示される記事とは違うため、本来のプレビュー画面でのチェックが必要になります。
あまり自信のない分野なので、間違いがあれば教えて下さい。
またこれを機に独自ドメインにしたことなども後日書きたいと思っています。(一瞬ブログが消えるなどドキドキでした。)
ワードプレスや他のブログサービスから「はてな」へ引っ越す際に、画像もSNSシェアもそのまま引き継げるようになったことはこちらです・記事のディレクトリが変更できることも書いています!
最後までお読み下さりありがとうございました