「人生がエアコンなしの部屋を与えたのなら自力で作ろう」DIYの冷風扇アイデア

スポンサーリンク

 
When life gives you lemons, you make lemonade.

「人生がレモンを与えたのなら、レモネードを作りなさい」

 

D・カーネギーの名言です。

レモンは酸っぱいので、そのままでは食べたくないものです。ですが砂糖と水を加えることで、レモンはおいしいレモネードになります。

この例えは、不運や悪い状況の中でも、あきらめずに最善を見つける努力をしなさい、という意味がこめられています。

レモンは時に人生の贈り物となることもあるのです。様々な事情で、エアコンなしで過ごさなければいけない時は・・・。

 

「人生がエアコンなしの部屋を与えたのなら、自力でエアコンを作りましょう!?」

 

エアコンなしで暑さをしのぎたい方、エアコンクーラーが苦手な方へ、扇風機を利用したDIY冷風扇のアイデアなどを海外サイトからご紹介します。

 

お願い:「DIYエアコン」とネーミングしているものは、実際にはエアコンではなく、簡易「冷風扇」であることをあらかじめご了承下さい

DIYエアコン(冷風扇)オシャレ版

f:id:soboku-kobe:20160727153432p:plain

 DIYエアコン(冷風扇)のオシャレ版です。

Here's How To Make A DIY Air Conditioner That Will Actually Keep You Cool

詳しい作り方は上記サイトへ(Buzz Feed/海外サイト)

 

用意するものはこちらです。

f:id:soboku-kobe:20180519093211p:plain

作り方は、バケツ側面にドリルで、3つ穴をあけてパイプを取り付け、送風口を作ります。

卓上扇風機の台を外します。

バケツのふたに、卓上扇風機をかぶせでフタをする形で、中に風を送ります。(金色にペイントされた部分)

バケツの中には、凍らせたペットボトルや、氷の塊を入れます。すると送風口からは涼風が出てくるという仕組みです。

このままでは素っ気ないので、表面をきれいにペイントします。送風口に、風で揺れるテープをつけるとより涼しげです。

 

f:id:soboku-kobe:20160727154058p:plain

 Effective Portable DIY Air Conditioner You Can Make for Just $8 - DIY & Crafts

(海外サイト・英語)

こちらは、上のオシャレ冷風扇と同じ方法で、扇風機と氷を利用するアイデアです。大きめのコンテナのフタに扇風機を下向きに取り付けて使用します。フタに2つのダクトパイプを取り付けることで、その送風口から涼風がでてくる仕組みです。

発泡スチロールの保冷ボックス利用でもいいかと思います。

中に凍らせたペットボトルを入れておくと、涼風が3~6時間は持つとのことです。

 

このタイプの簡易DIYエアコン(冷風扇)を作っている人は多く、海外サイトでは、ペット用や屋外の鳥小屋に使用しているケースもありました。

 

 

簡単&ローコスト・冷風で涼む方法

自作のエアコン(冷風扇)を本格的に作るのは少々手間もかかります。

より簡単な方法をお探しの方に、ローテクなアイデアを見つけました。

f:id:soboku-kobe:20160727155146p:plain

http://lifetricks.com/miscellaneous/simple-solutions/the-fan-trick/

手軽な方法で少しでも涼しい風を浴びたい時に。

凍ったペットボトルの結露対策として、床に何か敷くものが要るように思います。

 

f:id:soboku-kobe:20160727155400p:plain

www.wikihow.com

こちらは扇風機の前に、凍らせたペットボトルをおいて涼風を送るというシンプルなアイデアです。結露で濡れないようにバットを下に敷いておきます。

夏の夜のベッドサイドにどうぞ。

ちなみに記事によると水を凍らせる前に1本につき、塩をティースプーン2,3杯入れて凍らせるのがポイントだとか。そうすると氷が溶けるのを遅らせることができるそうです。

 

さて、次は保冷剤や凍らせたペットボトルを入れたコンテナに、扇風機を差し込んで、風を送るアイデアです。ピンタレストより引用

100均のクーラーボックスと保冷剤で足元ヒンヤリできると話題!ひと夏クーラー要らず!? - M3Q - 女性のためのキュレーションメディア

https://www.pinterest.jp/pin/343610646552827120/

 

こちらは扇風機なしですが、発泡スチロールのクーラーボックスに、切り込みや穴をあけて中に保冷剤を入れる方法です。涼しい風が穴からでてくる仕組みです。

食卓や机の足元などに。ペット用に自作する人も多いようでした。

100均のクーラーボックスと保冷剤で足元ヒンヤリできると話題!ひと夏クーラー要らず!? - M3Q - 女性のためのキュレーションメディア

https://www.pinterest.jp/pin/343610646549977752/

 

ところで発泡スチロールは、通常のハサミやカッターでは上手に切れません。

薄いサイズなら100均の「発泡スチロールカッター」でもOKですが、厚い発泡スチロールをカットするならこちら。

白光 スチロールカッター No.250-1

白光 スチロールカッター No.250-1

 

パソコン周辺を冷やしたい・DIYミニ冷風扇

夏場に気になるのがパソコン周りの暑さですが、米DIY投稿サイトinstructablesで見つけたアイデアがこちらです。

youtu.be

 牛乳やジュースの紙パックにPC用のファンをセットします。(コード類のハンダ付けが必要)パックの中身は氷です。

注ぎ口から涼しい風がでてくる仕組みです。

f:id:soboku-kobe:20160727131435p:plain

投稿者の少年いわく、PC用のファンなら静音設計なので具合がいいのだそうです。

アイネックス ケース用ファン80mm 静音タイプ CFY-80S

アイネックス ケース用ファン80mm 静音タイプ CFY-80S

 

f:id:soboku-kobe:20160727131417p:plain

この方法でこの装置の送風口近くの温度が、22度から15度に下がったとのことです。作り方は上の動画をご覧下さい。

www.instructables.com

ところで、夏場のノートパソコンの放熱対策に苦労していましたが、今このスタンドに注目しています。

 これはノートパソコンを放熱するだけでなく、人工工学的にもパソコン作業時に猫背にならずに済むというスグレモノです。折り畳み式なのでオフィスへも持ち運び可能。

DIYミスト扇風機?番外編

追記:2017.7

地元神戸のフェスティバルで、こんなDIYミスト扇風機を見つけました。気温34度超えの炎天下、扇風機からでるミストはひとときの涼を与えていました。

f:id:soboku-kobe:20170716202350j:plain

扇風機の前面の輪っかがスプリンクラーのようになっていて、扇風機の風でミスト(霧)を作り出していました。作り方の詳細は不明ですが、真夏の人の集まる戸外で役立つDIYアイデアだと感心しました。

真夏の必需品、冷感グッズは他にもある?肌からクールダウン

室内の暑さ対策として以前、高価なエアコンマットを買ったことがあります。その他にも冷却マット・クールタオル・冷感寝具など、いろいろ試したことがあるのですが、効果の方は個人的にどれもイマイチな感じがしました。特にエアコンマットは意味不明で、結局使用しないままでした。

 

発想と変えて肌からクールダウンする冷感グッズなどはいかがでしょうか。

身体の表面から涼しさを感じるボディ・シートですが、例えば真夏の炎天下に外出しなければいけない日の、マストアイテムで夏はコレなしに外出できなくなっているほどです。

ギャツビー アイスデオドラント ボディペーパー アイスシトラス 徳用 30枚

ギャツビー アイスデオドラント ボディペーパー アイスシトラス 徳用 30枚

 

猛暑日の都心の暑さにフラフラしそうな時、試供品で配られていたこの1枚のシートに救われたことがあります。香りも爽快で使用後、しばらく清涼感が持続するのです。

基本的にメンズ用ですが、気にせず愛用しています。

 

アマゾンベストセラー品のこちらのスプレーも愛用しています。

外出前に衣服にスプレーすると、一時的でも涼しいだけでなく、香りもいいので快適に過ごせます。パジャマやシーツにスプレーするのもおすすめです。アイス枕と併用してみてはいかがでしょうか。

シャツクール 冷感ストロング大容量 280ml

シャツクール 冷感ストロング大容量 280ml

 

●最後に

暑さもこれからが本番、熱中症は暑さを我慢した結果、室内で起こる確率が多いと言われています。

あまりにも暑い日や、熱帯夜は適度にエアコンを利用することが、熱中症予防につながるので、水分補給をこまめにするなど、健康管理には十分お気をつけ下さい。

 

尚、DIYが面倒なら、こんな持ち運び可能のクーラーも出ています。 

 

自作クーラーアイデア、Part2はこちら。

blog.soboku.jp

 

blog.soboku.jp