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星野リゾートトマム5月に宿泊した感想「ミナミビーチ」「木林の湯」食事は?

北海道の星野リゾートトマムへ、2019年5月下旬に家族旅行で訪れました。

「憧れの星野リゾート」などの宣伝文句があるように、高級ホテルのイメージがある星野リゾートは、「星のや」「界」と名のつく旅館でなければ、リーズナブルな価格で利用できます。「リゾナーレ」といって北海道星野リゾートトマムもそのうちの一つです。

行く前は何をしようか、何を食べようかなど、事前に下調べするだけでワクワクするのが星野リゾートです。レストランだけでも17箇所あるなど、食事でさえ夕食と朝食、それぞれどこを利用するか迷うほどです。

星野リゾートトマムに2019年5月下旬に、実際に利用した感想などをまとめました。

f:id:soboku-kobe:20190531201131j:plain:alt=星野リゾートトマム・ザ・タワーの外観

星野リゾートトマム・ザ・タワーに5月に宿泊した感想

星野リゾートトマムは、北海道の真ん中あたりに位置し、敷地面積が約1000ヘクタールもあるリゾートです。車から降りた瞬間、澄みきった空気の美味しさに感動します。広大な敷地に周りの風景とは一見異質な高層タワーホテルや、雲海が見れる展望デッキや、国内最大級の室内プール、大型レストランなどが点在します。

また冬場はパウダースノーが楽しめるスキー場や、アイスヴィレッジなどオールシーズン複合楽しめる大型リゾートです。

星野リゾート トマム 【公式】Hoshino Resorts TOMAMU|グリーンシーズン

ザ・タワーの客室レビュー

ラウンジでのウエルカムドリンク(スパークリングワインなど)のサービスから、ステイは始まりました。

2019年5月下旬に宿泊したのはザ・タワーⅠの30階にある、スタンダードルームです。シーズンによって違いはありますが、。朝食券付きで1室1名 ¥13889(税別)。もう一つのリゾナーレ棟はワンランク上です。

50㎡の広々としたお部屋にベッドが4台設置され、トイレ・バスルームが一部屋に2つもあるので、友人同士や3世代でゆったり過ごせます。お子さん連れにはタワーⅡに低床ベッドの客室も用意されています。

星野リゾートトマムザ・タワーの客室からの眺望

30階の客室からの眺望は素晴らしく、冬は雪景色が広がるようです。室内は清潔でバスルームのタオルもフカフカ、クローゼットにはファブリーズまで用意されていました。Wi-Fi、冷蔵庫はもちろん、日本茶、インスタントコーヒーが用意されていました。

客室は全面禁煙、旧式なのか部屋はオートロックでなく、部屋に貴重品ボックスがないため、ロビーのセーフティボックスを利用します。

ミナミビーチが良かった

f:id:soboku-kobe:20190531203736j:plain:alt=星野リゾートトマムのミナミビーチ

午後4時半と遅いチェックインでしたが、ウエルカムドリンクを頂いたあとはミナミビーチへと向かいました。

ミナミビーチへはホテルからそこへは少し距離があるため、駐車場にとめてあった車(レンタカー)で移動しました。

80X30メートルもある温室プールは日本最大級とのことで、想像以上に広かったです。バスタオル・フェイスタオルは無料貸し出し、水着はもちろん、浮き輪やボードなど遊具は1500円でレンタルでき、何度でも交換できます。

私が行った時間帯(5時半すぎ)はとても空いていて、ゆうゆうと遊べました。ちなみに施設やレストランのリアルタイムの混雑具合は、「コンシェルジュ」というサイトで調べられます。この時は混雑度50でしたが、行ってみるとがら空きでした。

星野リゾートトマムのミナミビーチ

ここのウリはウェーブプール。平行波と結構大きめの荒波タイムが楽しく、奥に行くほど深くなるプールの手前は、ビーチのように浅瀬になっているので、小さなお子さん連れでも楽しめます。更衣室は広々としていてきれいでした。ホテルのフリーパスがロッカーの鍵になります。

プールサイドにはジャグジーまであり、「北海道でこんな趣向を凝らしたプールに入れるなんて。」と感激しました。

木林の湯はどうだったのか

ミナミビーチの隣にある星野リゾートトマム唯一の露天風呂で、「きりんのゆ」と読みます。

プールからすぐ直行したい気分ですが、一旦プール専用の更衣室からでて移動する必要がありました。

こじんまりとした露天風呂でしたが、夜は幻想的な雰囲気の中で、森林の静けさを前に入浴できます。星空は見えませんでしたが、私が行った時はホタルが飛ぶなど、予期せぬ出来事に心が癒やされました

内湯はなく、洗い場はこのリゾートの規模にしては、さほど広くない印象でした。木林の湯で軽く浸かって、あとでホテルの部屋でゆっくりと入浴しました。木のアロマが香るリラクゼーションルームもあります。

ホテルからこの木林の湯までは、シャトルバスで移動する必要があります。営業時間も15~23時と短いので、朝風呂は楽しむことができません。あくまでもホテルであり温泉旅館とは違うので、このあたりは納得がいきます。レンタカーでホテルに近い駐車場に停めたなら、車で移動するという手もあります。

レストランはどこへ

星野リゾートトマムには、ビュッフェや和食、イタリアン、ラーメンまで最大で20ものレストランがあり、どこで何を食べるかとても迷います。

人気は2大ビュッフェレストランの海鮮料理メインのhal ハルか、お肉料理メインのニニヌプリで、宿泊者の多くがどちらかを利用するようです。

本来なら予定を立てて行くべきだったのですが、私の場合は無計画にミナミビーチと木林の湯で、20時半過ぎまでゆっくりしすぎたため、21時閉場のhalハルとニニヌプリは時間的に諦めました。

そんなわけで22時半までやっている「ジンギスカンキング」で食事をとったのですが、少数派なのでしょう。時間帯のせいもあり、とても空いていました。費用はビュッフェとほぼ同程度。

星野リゾートトマムの宿泊プランの多くは朝食付きです。本来たくさんのレストランの中のどこでも朝食をとれるはずでしたが、今回はオフシーズンのためか、halハル、ニニヌプリ、カフェバーつきの3箇所のみでした。

さすがに朝食は森のレストラン「ニニヌプリ」でビュッフェを頂きました。ニニヌプリはザ・タワーから、屋根付きガラス張りの遊歩道スカイウォークで、10分ほど歩いたところにあります。またニニヌプリやhalハルへは、シャトルバスが出ています。

f:id:soboku-kobe:20190531211122j:plain:alt= スミマセン、当初は記事にするつもりがなかったため、レストランや食事内容の写真がありません・・・

森の中で食事をしているような幻想的な雰囲気の中、ガラス張りの天井が高くて開放感あるニニヌプリで朝食ビュッフェを頂きました。

内容は、評判のいくらが美味しい「なまら海鮮丼」をはじめ、北海道ならでは食材など何を食べても美味しかったです。大人数収容の大きなレストランですが、ビュッフェの料理は手際よく追加補充されます。

halハルの方では朝ラーメンやが食べれるとのことですが、夕食と朝食を別々のレストランにする人が多いようです。

ニニヌプリ朝食がこのグレードなら、夕食もきっと良かったはずです。後々せっかく星野リゾートに行ったのに、人気のレストラン、halハルかニニヌプリで食べなかったことを後悔しました・・・。

Halハルのビュッフェ https://www.snowtomamu.jp/summer/restaurant/よりお借りしました。

halハルのディナービュッフェ

旬や地の食材を使用した料理が並ぶビュッフェのディナー料金は、カニ・サーモンのある海鮮中心のhalハルが大人5400円(予約可)、肉ビュッフェ中心のニニヌプリ3800円(予約不可)で、グレード的には都心の、同料金のホテルバイキングくらいと思われます。一方朝食はかなりお得感があります。

尚レストランの混雑具合なども後述のコンシェルジュでチェックできます。

f:id:soboku-kobe:20190531210958j:plain:alt=星野リゾートトマムニニヌプリで野生の鹿がガラス越しに撮影

私が行った朝はなんと、野生の鹿が窓の外にやってくるという、思いがけないハプニングがあり、エゾマツの原生林の中に建つレストランであることを実感しました。

ファームエリア

星野リゾートトマム5月のファームエリア

ザ・タワーの駐車場の下は、ファームエリアです。ここはリゾートとして開発されるまで牛の飼育と農業が営まれていたとのことで、牧草ベッドなどSNSウケしそうなイベントがあります。

5月の新緑の緑が美しく、背景の山々の風景も見ものでメルヘンな世界が広がっていました。評判のラフティングやセグウェイを楽しむ人は見当たらず、ポニーに乗った親子連れがいた程度で、時期的にとくにイベントがなかったようです。牛や羊がいるエリアはありました。

ちなみに私の滞在した時は、北海道が5月にしては記録的暑さだったせいもあったのか、(トマムで28度)このエリアを散策している人は少なかったです。ミナミビーチに集中していたのかもしれません。

新千歳空港からレンタカー利用の場合の高速料金

新千歳空港から星野リゾートトマムへは車で約100分。高速料金は片道 2140円、距離合計111.8km、ガソリン代は1000円程度でした。

星野リゾートトマムは実際のところどうだった?

そもそもネットでの口コミと料金から、さほど期待していたかったため記事にする予定ではなかったのですが、あまりにも良かったので書くことにしたくらいです。

総評★★★★★良かった!

星野リゾートトマムは360度のパノラマが圧巻、北海道の美しい大自然を体感しながらゆっくりステイできます。雰囲気抜群のレストランでの美味しい食事にプール、雲海テラスなどが楽しめる、満足度の高いリゾートホテルでした。

また星野リゾートのウリの一つである「雲海テラス」については別記事に書いていますが、実際に雲海を見れる確率は20~30%ほど。見られたらラッキーですが、雲海の発生がなくてもゴンドラや、トマム山から見下す景色に癒やされたので満足しています。

施設内はどこへ行っても洗練されていて、星野リゾートならではのこだわりが各所にみられて、インスタ映えします。夜はライトアップされた雰囲気が抜群でした。

スタッフの方も対応も良く、スパークリングワインが飲めるウェルカムドリンクや、雲海テラスから戻った時の温かいスープの差し入れなど、ちょっとしたサービスも好印象でした。

他の星野リゾートへ泊まったことはありませんが、このへんのところも含めて「一度は泊まってみたい星野リゾート」と言われる所以なのでしょう。

星野リゾートトマム5月のファームエリア

残念だった点はほとんどなし

私の場合、水の教会を見学できなかったり、またホタルストリートはへ時間的に行くことができませんでした。一泊程度ならあまり欲張らずに、行きたいところだけに絞るといいのかもしれません。

残念だった点は、ごくささいなことですが売店のパンやアイスクリームが、ひどく不味かったことくらいです。北海道のものなら美味しいと思い込む方が間違っていたかもししれません・・・。空港などでスイーツを買っておけば良かったと後悔しました。なお自動販売機のお茶は観光施設並みで200円、近くにコンビニはありません。

また全面禁煙の星野リゾートトマムは、非喫煙者には禁煙指定などの心配もなく予約できますが、喫煙者には厳しい環境かもしれません。雲海テラスを含め野外には喫煙所が一切なく、ホテルにもロビーのみです。

また国内の観光地や旅館と同様、中国人の団体客が多かったです。昔の閑散としたトマムリゾートを知っている身としては、むしろ彼らのおかげで、このような場所が活気づくのだと思いました。混雑具合にもよるのでしょうが、滞在中に特に問題もありませんでした。

国内を旅行するたびに感じることは、中国人客がいない旅館や観光地はさびれていて、あまりパッとしないことが多いものです。そういった意味で彼らは、日本で訪れるべきところを口コミなどで熟知しているのかもしれません。

施設内の移動はそんなに大変でなかった

広いので星野リゾートトマム内では移動が大変、という口コミもありますが、USJなどのテーマパークにいると思えば苦になりません。スカイウォークやチューブウォークといった、雨雪風を避けられる楽しい専用通路を歩くのも楽しいものです。小さなお子さん連れやベビーカーもよくみかけました。一方で足の悪いご高齢の方には向かないのかもしれません。

シャトルバスもは15分おきくらいに出ていましたが、おそらく繁忙期などそれなりの対応がされるように思います。車で移動できる場所もあります。ちなみにザ・タワーから雲海テラスのあるリゾートセンターまでは、散策路を通って約10分、気候が良ければ森の中を散歩しながら歩くとあっという間です。リゾナーレの方はザ・タワーより、さらに移動に時間がかかるようです。

滞在中は「トマムコンシェルジュ」https://www.snowtomamu.jp/summer/がスマホから見ることができます。リアルタイムのレストランや施設の混雑情報や、シャトルバスの時刻などはここでチェックします。

事前に綿密に調べたい方は、出発日と同じ曜日などでシュミレーションすると安心です。なおホテルでもらえるパンフレットにも、地図などの詳細が記載されています。

注目度の高さゆえ、色々な口コミが多い星野リゾートトマムです。料金の手頃さにつられて、実はあまり期待せずに予約しました。ところが実際利用してみて特筆すべきことがとても多かったので記事にしました。オフシーズンの利用で、通常よりゆっくり快適に過ごせたこともあります。

北海道のホテル人気ランキングで、常に上位という理由を再認識しつつ、初夏のリゾートステイを満喫しました。次回はスキーやアイスヴィレッジなど、冬の趣きが楽しめそうな時期にぜひ再訪したいと思います。

利用を検討中の方の少しでも参考になれば幸いです。

雲海テラスのレビューについてはこちら blog.soboku.jp