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「パソコンは不得意だと君は言う」ネギしょったカモから脱却したとかそんな話

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”Don’t let the noise of others’ opinions drown out your own inner voice."
「他人の考えに惑わされて、自分の心の声を聞き逃してはいけない」

スティーブ・ジョブズ

私とパソコンとの出会い・超ド初心者

 

今から10数年前、地元のハンドクラフトマーケットで自作のアクセサリーを販売する機会がありました。2日間の売上(たまたまです)で買った一式が、私が初めて手にしたパソコンでしたが、どちらかと言えばこの分野は苦手な方でした。

 

最初のパソコンは、「初心者安心サポート」付。

いらないソフトやゲームがたくさんついた富士通のデスクトップ型のそれはママ友のご主人の紹介でソフマップで購入しました。

 

超ド初心者だったので、何をするにもドキマギしながらでした。プリンター設定で不良があった時は、ママ友がソフマップに電話してくれて店長直々に自宅に訪問してもらったこともあります。

 

最初はインターネットやメール、写真、年賀状を作るのがやっと。わからないことは友人に聞いたり、トラブルがある度に富士通のカスタマーサービスに何度電話したかわかりません。(笑い)

 

地元でアクセサリー教室をすることになった頃、「集客と信用を得るためにホームページが重要」などと言葉巧みに売り込まれて、当時勢いがあったHP制作を請け負う会社に依頼してホームページを作ったのですが、そのときノートパソコンをリースで貸与されました。

サイトを作ってもらえる上に、ノートパソコンまで使えてラッキーとさえ思ったほどです。

 

その頃はホームページを自分で作るための知識が全くなく、また現在のようにワードプレスで、誰にでも簡単にきれいな商用サイトが作れるわけではなかったので、若干の不安を感じつつも外注するしかなかったのです。費用については「これが相場」と聞かされ、疑いもしませんでした。

 

サイトが出来上がってからは、新着情報などのHPの更新は自分でする必要がありました。その際に、担当者から専用ソフトを使ったHPの手直し方法を伝授されたことは、後で救いとなりました。

 

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"We are here to put a dent in the universe."

スティーブ・ジョブズ

「世界中をあっと言わせるためにここにいるんだ。」

 

HP制作で高額の契約をした業者がドロン

 

5年間契約には、更新作業とSEO等の手厚いアフターサービスが含まれていたのが、2年目くらいで制作会社が倒産、ドロン。

私の場合はHPが完成していたためマシな方でしたが、リースという名目のもと月々のローンと、ホームページとノートパソコンだけが残されることになったのです。

 

調べてみると業者が倒産してもリース会社とは無関係なため、ローンの残額は払い続ける必要があったのです。この手の法外なHP制作と維持費をパソコンリースに置き換える商法は当時、個人事業主を中心に被害が問題となっていて訴訟する人もいましたが、法的に問題がないとリース会社も強気で、皆泣き寝入り状態だったと記憶します。しかもノートパソコンまで、リース契約終了後に返却を求めらました。

 

残されたホームページとドメインをどうしたものかと悩みましたが、このまま放棄するのは悔しかったので、自分でやるしかないと重い腰をあげ、新たなパソコンで引き継ぐことにしました。人は本気になれば何でもクリアできるものかもしれません。 

 

旧パソコンからのデータ移設作業は、パソコンBTOショップで新品購入と引き換えにお兄さんに全部やってもらうことができました。

 

その際にメモリのことや、ワード、エクセルがオフィスのセットということや、ウイルス対策など、パソコンの基本について色々教えてもらいました。いかに自分が何にも知らなかったかを思い知ることになったのです。

リースされていたパソコンは中古品で、性能も低い安物だったこともわかりました。

 

ホームページの引き継ぎは、サーバー契約など知らないことのオンパレードに四苦八苦しました。サイトのいじり方は少し教わっていたので、見よう見まねで更新していきましたが、ページが崩れるなど何度もヒヤヒヤしたものです。

その後、個人の商用サイトなら少し勉強すれば無料同然でホームページが作れることを知りました。

 

知らないことは罪ではない、知ろうとしないことが罪

 

制作会社いわく完璧なプロ仕様で、専門のSEO対策済のウエブサイトは、ふたをあけてみるとアクセス解析やネットショップ、問い合わせフォームなど、ほとんどが無料サービスを利用していたことがわかりました。

 

今思えばインターネットで検索して、前調べや業者の比較検討などができたのにと思うのですが、専門用語連発のセールストークに「自分には理解不可能」と感じたのです。それにプロに任せるという高額の費用にはそれなりの価値があると信じて疑わなかったので仕方ありません。

 

それでも教室のホームページを作ったことで、遠方から来てもらったり、タカラジェンヌに制作体験をしてもらうなど、多少の宣伝効果はあり「あの時何もしなかったよりはよかった」と思うようにしています。

それにこの経験がなかったら、苦手意識のあったパソコンとインターネットに真剣に向き合う機会がなかったかもしれないのです。

 

スティーブ・ジョブズ氏の功績の恩恵が下々に

 

そんな事情で最初は「必要に迫られて」だったのが、その後は面白さと便利さから「もっと知りたい」に変わり、ますますインターネットにのめりこむようになりました。

ローンは無事完済、アクセサリー教室は今はしていませんが、作品HPとドメインはわずかな費用で維持しており、パソコンは公私共に日常的に欠かせないツールとなりました。

 

まだまだ知識はありませんが、少なくとも今はトラブルがあってもカスタマーサービスに電話しなくても済むようにもなりました。

「検索力」もついたので、もう「ネギしょったカモ」にならないはずです。ついでですが最近「検索力」はこの時代を「生きていく力」だとよく思うのです。

 

パソコンの知識がなくても簡単にネットショップが持てて、SNSで世界中の人とつながったり、英語の便利なアプリが使えるなど、インターネットの便利さを思う存分楽しんでいる今、あの頃の自分を思うと進化したようでうれしいものがあります。

 

最近、面白すぎて一気に読んだ本『スティーブ・ジョブズ』で語られた開発ストーリーでこんなくだりがありました。

「 パソコンマニア向けではなくて、一般家庭で日記を書いたり家計簿をつけたりできるようなコンピューターをイメージした。」

 

誰もが簡単にパソコンを楽しめるようになったことなど、スティーブ・ジョブズ氏などのホームコンピューター革命の功績に有り難みを感じつつ、本を読むことで自分自身を振り返る機会となったのでこれを書いています。

 

ペーパーバック版 スティーブ・ジョブズ 1

ペーパーバック版 スティーブ・ジョブズ 1

 

 

もちろん今でもシステムや理論など全くわかっていませんし、日進月歩のインターネットの世界についていく能力などはなく、せいぜい「なんとなく使っていたらそれなりに私にもできた。」レベルです。

 

肝心なのは、よくわからなくてもマニュアルどおりに打ちこむだけで、誰でも簡単にインターネットができて、様々なサービスを享受できることだと思います。

またわからないことは、グーグル先生に尋ねると瞬時にあらゆることを教えてもらえるのです。 

 

「十年一昔」とはよく言ったもので、自分の例から見てもこの10年くらいで一気にインターネットの世界が激変したように感じます。

電気のことは何も知らなくても電化製品が使えるように、コンピューターの理論を知らなくてもパソコンが利用できるという素晴らしい恩恵を私たちは受けているのです。

 

この本の興味深い点はスティーブ・ジョブズ氏のカリスマ性と情熱なのですが、単なる自伝では終わらない一冊で小説より面白いのです。

すでに読まれた方もいるかと思いますが、マック開発にはもう一人の天才がいたこと、現実歪曲フィールドのこと、若い頃は東洋思想に傾倒しインドへ修行へ行ったこと、ヒッピー・コミューンのりんご園に住んでいたこと、体臭がひどく夜間勤務をさせられたこと、アップルでの伝説、スカリー氏との対決のことなどの逸話が満載です。

 

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  "Be a yardstick of quality. Some people aren’t used to an environment where excellence is expected."

「自身がクオリティの判断基準となりなさい。優秀さが求められる環境に慣れていない人もいるから。」

25 Steve Jobs Quotes - Pretty Designsから画像3点引用しました 

 

最後にスティーブ・ジョブズ氏の名言

 

パソコンやインターネットが存在しなかった時代の証言者?としては、皆さんがどのようにパソコンやインターネットとつきあうようになったのか一度聞いてみたい気がします。

小さい頃からパソコンが当たり前の生活?学校や仕事がきっかけだったのでしょうか?

そんなことを考える暇もないくらい、多忙な毎日なのでしょうね。

 

最後にスティーブ・ジョブズ氏の好きな名言で終わります。

「インターネットやパソコンは、知識や情報を伝えることに偏っている。私はパソコンを人間性溢れる存在にし、人々が自分の感情をより豊かに表現する手伝いをしたい。」

 スティーブ・ジョブズ

 

最後までお読み下さりありがとうございました。

 

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